Requires a javascript capable browser.

ガイソー

コラム
外壁

1月の外壁塗装はここに気をつけよう|プロが冬の外壁塗装を解説

2023.12.13
1月の外壁塗装は、気温や天候に気をつけながら工事を進める必要があり、少し工事の難易度が上がります。この記事では、そもそも1月に外壁塗装工事を依頼しても良いのか、工事を依頼する場合にはどんな点に注意しておくべきなのかといった、1月の外壁塗装工事に関するポイントをプロ目線で解説していきます。急遽1月に外壁塗装が必要になった方でも安心して工事を進められるように知っておきたい点を解説していますので、ぜひ最後までご覧になってください。

わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

1月は外壁塗装工事をしても良い?


1月は気温が低く、雪などの気候条件も厳しい季節なので外壁塗装には実は不向きな時期になっています。

外壁塗装工事を行う際は、通常、
・気温が5℃以上であること
・湿度が85%以下であること
・雨・雪が降っていないこと
・強風や台風などの影響がないこと
の4つを満たしている必要があります。逆に、1つでもいずれかの条件を満たしていない場合は、うまく塗料が硬化せず施行不良につながってしまうため工事がストップされます。

ただ、外壁塗装工事のできる期間を塗って工事を進めることは可能なので、工事の依頼自体は可能なので安心してください。
 

条件を満たしていれば大丈夫

1月の外壁塗装工事でも、塗装工事のできる条件を満たしていれば工事の施工は可能です。雪の降っている日は工事を中断したり、気温の低い日でも日中の時間にだけ工事を進めることで、少しずつ施工を進めていくことができます。そもそも1月は日照時間も短いので1日あたりの施工実感は短くなってしまうこともありますので、春〜秋の時期に比べて余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが大切になります。

余裕を持ってスケジュールを組んでもらおう

1月に外壁塗装工事を依頼する場合は、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが鍵になります。気温や天候条件による工事可否の判断や、日照時間・作業時間を加味したスケジュールの設定など、細かくデイリーでスケジュールを設定しておく必要があります。また、予期しない天候・気温の変化が起こる可能性もありますので、数日余裕をもって予備日を設けたスケジュールにしておくことも大切になります。
業者に相談する際は、ある程度余裕を持ったスケジュールになるよう調整しておき、無理やりスケジュール期間内に納めて施工不良に陥る、なんてことのないようにしておくようにしましょう。

地域による違い

地域による天候・気温の違いも考慮に入れたスケジュールを組んでおくことが大切です。例えば、東北・北海道地方は雪が多く降るため施工できない日が続きやすいのに対し、九州・沖縄地方はそこまで気温も下がらないため、比較的工期を長引かせずに工事を進めることができます。
地域ごとの特性を把握したスケジュールを組んで工事を進めるためにも、その地域で冬に施工した実績がある業者に相談しておくことがおすすめです。見積もりをもらうタイミングで、その地域の冬の時期での施工実績があるかどうか、施工した場合のスケジュールはどのように組んだのかを確認しておくようにしましょう。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

1月の外壁塗装はここに注意しよう!

1月に外壁塗装工事を依頼する際に知っておきたい注意点を解説します。1月は気温が低く、雪が降ることもあるため、スケジュールに気をつけながら工事を依頼するようにしましょう。

気温や雪の影響に注意して工事をする

まず1月の外壁塗装で気をつけたいのは気温や天候、特に雪の影響です。上で紹介した通り、外壁塗装は5℃以下の時と雪が降っている時は工事が中断されるため、その分工期が伸びてしまうことになります。そのため工事を依頼する際は、天気予報の様子を見ながら無理をしないスケジュールを組んでもらうことが重要になります。

夜露に注意して工事をする

冬は夜露が発生して外壁が湿り、朝になっても乾かなくて施工ができないこともあります。夜露とは、夜の間に空気中の水蒸気が外壁につき、濡らしてしまう現象のことを指します。この夜露が発生して朝方になっても湿っている場合は、天候や気候条件が良くても蓋平塗装工事ができない場合があります。そのため、1月に外壁塗装工事を依頼する場合は、朝方に夜露がついていないかを確認した上で工事を進めるようにしましょう。

年末年始休暇にまたがることもある

1月前半は年始休暇をとっている業者が多くあります。12月〜1月に渡って工事のスケジュールを組んでいる場合は、年末年始の間に業者が休みに入ってしまい、その間は工事中なので家の周りにネットや足場が設置されたままになってしまうこともあります。ネットや足場が家の周りに設置されていると、窓を開けられず陽の光も浴びづらいので、あらかじめスケジュールには注意しておくようにしましょう。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

1月に外壁塗装をするメリット

ここまで1月の外壁塗装工事をする際の注意点を解説してきましたが、1月に依頼するからこそのメリットもあります。

閑散期なので、費用を抑えられる可能性がある

1月は外壁塗装業者にとって閑散期なので、少しでも多くの工事を施工して売上を上げたいという気持ちの強くなる時期です。そのため、多少の価格交渉や値引き交渉のしやすくなる時期であるという特徴もあります。施工業者から見積もりをもらう際には複数業者からもらっておき、他社の見積もりを出して交渉材料として価格交渉をすることで、値引きをしてもらえる可能性が上がります。

希望のスケジュールを抑えやすい

1月は閑散期であるため、塗装業者側もあまり工事の予定が入っていないことが多くあります。そのため、比較的希望のスケジュール通りに工事をしてもらいやすいというのがこの時期に外壁塗装工事を依頼するメリットです。雪や気温の影響で工事時間が長くなってしまうこともありますが、スケジュール自体は希望の時間で抑えやすい点が特徴的です。
また、閑散期であるため腕の良い職人さんが空いていることもある点もメリットであると言えるでしょう。
わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

外壁塗装は何月に依頼すべき?

12月の外壁塗装はあまり人気ではないと上で解説してきましたが、では何月が外壁塗装におすすめな時期なのでしょうか。以下の表を見てみてください。

オススメ度
1月 ×
2月 ×
3月
4月
5月
6月 ×
7月 ×
8月 ×
9月 ×
10月
11月
12月 ×

12月〜2月の冬の時期、6月〜9月の夏・梅雨の時期は基本的にあまりおすすめできません。外壁塗料が乾く条件を満たしていない気候が続く可能性があり、施工期間が長引いてしまうことがあるからです。

逆に、4月や5月、10月、11月は気候条件が整っているためおすすめの時期となっています。工期もスケジュール通りに進みやすく、施工不良が起こる可能性も低くなっています。ただ、これらの時期は多くの方が外壁塗装工事を行う人気の時期でもあるため、おおよそ半年くらい前から業者に相談しておき、見積もり・工事内容の調整を進めておくことが大切になります。

わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

まとめ

この記事では、1月の外壁塗装工事のポイントから注意点について解説していきました。1月の外壁塗装工事でも、余裕を持ったスケジュールを組み、1月の外壁塗装の施工実績のある業者に依頼することで安心して工事を進めることが可能です。
なお、ガイソーでは、塗り替えが必要かどうか判断するための建物診断からおこなっていますので、工事が必要か不安な方はぜひお気軽にお問い合わせください。
関連コラム

塗装が環境や人体に与える影響

塗装工事中には、多かれ少なかれ塗料の臭いが発生し、発生した臭いは現場近隣のお宅にも広がります。 そして塗料の種類...
2021.07.24

外壁コーキングの増し打ち・打ち替えとは?

コーキングは、住宅の外壁材であるサイディングやALCなどのつなぎ目に使用されているものです。 その隙間を充填すること...
2021.07.16

不安・疑問が多い3階建ての外壁塗装 お...

 目次 3階建ての外壁塗装にかかる費用の相場 3階建ての外壁塗装にだけ必要な費用はある? 3階建ての外壁塗装をす...
2021.08.22

ここまで変わる!全国の【外装リフォー...

外装リフォームを行う際に一番楽しみなことが色選び。 同時にせっかくお金をかけて大掛かりな工事を行うのですから、失...
2021.09.03
YouTube ガイソーチャンネル
最適プランをご提案します!
外壁・屋根塗装のことなら
まずは、お気軽にご相談ください。
無料見積もりを依頼する
ガイソー全国受付窓口 受付時間 9:00~17:00
0120-578-032
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
> コラム
外壁
> 1月の外壁塗装はここに気をつけよう|プロが冬の外壁塗装を解説
最適プランをご提案します!無料見積もりを依頼する
0120-578-032
受付時間
9:00~17:00